不動産投資は日本人に最適の資産運用か

【不動産投資は日本人に最適の資産運用か】平成九年版土地白書によれば、平成七年末の日本の国民総資産七二六八兆円のうち土地が占める割合は一七六七兆円と、いまだに全体の二四%にものぼります。日本では、とかく一二○○兆円の個人金融資産の大きさばかりがクローズアップされますが、一方で総資産の四分の一は、いまだに土地で形成されているのです。この事実の方が驚きに値します。今年は日本版金融ビッグバン元年として、様々な規制緩和や商品開発が行われる予定です。四月の外為法改正に始まり、金融持ち株会社制の導入や金融機関に対する早期是正措置の実施、それに銀行が投資信託をはじめとする様々な金融商品を窓口で販売できるようになります。銀行・証券・保険の各業界とも、一番のターゲットをこの個人金融資産に絞っていますから、本当の意味での金融自由化がある程度浸透すれば、各社が放つ金融商品はそこそこ売れ始めるでしょう。銀行は不良債権の重みでバランスシートがボロボロになってはいますが、そうはいってもそれなりの信用力はまだ残っていますから、金融商品の販売では相当にいい成績を残すでしょう。

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